集客・宣伝なしでも予約殺到の人気スピリチュアルカウンセラーの流儀

集客・宣伝なしでも予約殺到の人気スピリチュアルカウンセラーの流儀

若くして業界有数のヒーラー、スピリチュアルカウンセラーとして活躍されている下唐湊芳(しもとそかおり)さんは、集客や宣伝などをしていないにもかかわらず、地位のある方や一流といわれる方々からの申し込みも多く、予約が取りにくいほどの人気を誇る。ヒーリングやスピリチュアルとはどういったものなのか?そしてどのような流儀をお持ちなのか、とことん聞き取らせていただきました。

スピリチュアルカウンセラーとは

ー 下唐湊さんはスピリチュアルカウンセラーということですが、どういったことをされているのですか?

ヒーリングサロンを経営しています。リコネクション、リコネクティブヒーリング、スピリチュアルカウンセリングという3つのセッションがあり、お越しになる方のお悩みや抱えている状況や目的に合わせて、必要なアプローチやセッションを提供させていただいております。

リコネクション

ー リコネクションとはどういったことをするものですか?

これは目に見えない周波数帯で行うもので、アメリカに本部があります。一生に一度、宇宙の完全性と繋がり直すことにより、進化を加速させていきます。私たちにはもともと、宇宙の源とつながるパイプのようなものがあるのですが、それが様々な理由により切り離されてしまっています。それを再び繋げることによって、その人の本来持っている人生の目的や生き方に加速させていくためのセッションになります。とても深淵で精妙な世界なため、なかなか一言でお伝えしにくい所がございます。

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リコネクティブヒーリング

ー リコネクティブヒーリングというのはどういうものですか?

リコネクションとリコネクティブヒーリングは、目に見えない同じ周波数帯を使っているのですが、セッションの方向性が違います。リコネクションは、宇宙の完全性とつなぎ直して人の生きる目的の進化をどんどん加速させる、アップグレードしていくようなセッションですが、リコネクティブヒーリングはヒーリングという名前がある通り、精神、感情、肉体、霊性といった、人間にある全てのエネルギーフィードを癒してバランスを整えるセッションになります。

下唐湊芳

スピリチュアルカウンセリング

ー もう一つのスピリチュアルカウンセリングというのは?

その人の抱えている症状やお悩みのご相談を聞きながら、必要なメッセージをお伝えしていくものです。抱えている問題や悩みと言うものは、今生で魂の成長や学びのために乗り越えないといけない課題やカルマなどが複合的に絡み合って起きていることがほとんどですので、そうしたことを分かりやすく整理して、言語化してお伝えすることが私のお役目になります。

ー スピリチュアルというのを分かりやすく言うと、どういうものですか?

スピリチュアルの定義というのはとても難しいので、人によって意味が全く変わってきてしまうのですが、私としては、その人の持っている魂の本質や生き方だと思っております。それぞれの方が持っている魂には、個性の多様性や独自性がありますが、今の一般の社会は、周りと迎合して合わせるほうが良いといった価値観や概念が作られているために、自分自身の魂の本質を見失って生きている方が多いのが現状です。

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そういう方は、どのように生きて良いのかがわからず、迷子状態になってしまっているので、お会いしてその人本来の生き方や魂の本質に修正し、エネルギーや流れを作ってあげています。どのような方向性が適していて良いかという主軸を作っていくための支援やサポートと考えて頂くと、分かりやすいかと思います。

霊感体質について

霊感と一言で言ってもいろいろな種類があります。視えるタイプの方、体感覚で感じる方。メッセージとして聞こえるタイプの方など、五感のどこが強いかによって方向性や傾向が全く違います。この世界でも様々なタイプの方がいらっしゃるため、面白いものですよ。

ー それは下唐湊さんの場合にはどんな感じですか。

私は、視えるには視えるのですが、それよりもメッセージとして下ろすタイプになります。過去世で神官とかしていたので、必要なメッセージのご神託を下ろすようなことが得意です。過去世の経験値などの叡智、能力を、今生でも引き継いで行っているという、壮大な魂の計画があります。

大学を卒業するころに気づき始めた

ー いつご自身の霊感に気付いたのですか?

大学卒業前は普通の人だと思っていたのですが、卒業前ぐらいから、自分が抑えていた霊的な能力が一気に開いてきてしまったのです。電車に乗ると突然気持ち悪くなり、おかしいと思っていました。人々の気やエネルギーにすごく敏感になり、邪気を感じてしまっていたのです。何か病気だと思い、病院に行ったのですが、西洋医学では診断が下されず、途方に暮れていました。この頃は人生で一番、苦しい時期でした。

そしたらその後ぐらいから偶然、ご縁のあるヒーラーさんに出会うようになり、「あ、私こちら側の人だ。」と知ったのです。そういう道筋や流れのプロセスが出来ていたのです。そのような霊媒体質だと気付けたということはとても大きかったです。でも、そこに至るまでには、一体何が起きているのか理由や意味が分からなかったため模索して苦しんでいました。私は現世でしっかりと生きなきゃいけないという囚われや縛りの固定概念が強かったため、そのまま内定した会社に入社しました。

下唐湊芳

でも、そこに至るまでには、一体何が起きているのか理由や意味が分からなかったため模索して苦しんでいました。私は現世でしっかりと生きなきゃいけないという囚われや縛りの固定概念が強かったため、そのまま内定した会社に入社しました。

体調不良での辞職を繰り返す

ー 会社で働いていた時は、ヒーリングの力やスピリチュアルの力を持っていることには気づいていたのですか?

その時は、力がそこまであるとは気づいていませんでした。なんとか会社員をやって迎合しなければという気持ちが強かったのだと思います。私が入社した企業は、日本でも老舗のブランドのアパレル会社で世の中的に見たらきっと恵まれていましたが、私の魂の本来の役割や居場所ではなかったためずっと違和感を感じていました。現世できちんと生きなきゃという、自分の作った価値観に縛られていました。周りの学生時代の友人たちもそのように生きていましたし、両親もそれが良いと思っていましたから、そこからなかなか抜けられなかったのだと思います。今まで当たり前とされていた生き方や価値観を全てリセットすることはとても勇気や覚悟が必要なことでした。

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でも、霊媒体質なのでいろんなエネルギーを受けて、体調が悪くなってしまうのです。体調不良で会社を辞めるという同じパターンが2回続いたため、これはおかしいぞと思いました。同じパターンが1年も経たずに繰り返されるということは、これはもう同じ学びや課題のパターンを繰り返してはいけないというお知らせなのだと思いました。

ー 辞める時には自分の力に気づいていましたか?

最初は力がそこまであるとは思っていませんでしたが、少しずつ気づき始めていました。ヒーラーさんと出会った頃から、いろいろなことを教えてもらっていました。やはり魂レベルでご縁があり、この世界に入る道筋や導入の土台を作って下さいましたので、とても感謝しております。ただ、自分が行う側にならなければいけないとまでは、さすがに当時は思ってはいませんでした。

力がコントロールできるように

ー よく映画なんかで言う、自分の力に気づいてもコントロールの仕方がわからないというような状況にはならなかったのですか?

最初はもう、やられたい放題でした。霊媒体質になって、まだ自覚やコントロールができていない時に沖縄へ旅行に行ったのですが、沖縄は戦争の跡地で様々な歴史があり、霊的にもユタさんがいらっしゃる世界ですから、いろいろと霊的に来たのでしょうね。ずっと沖縄の滞在中に寝込んでいました。最初はそのような感じでとても生活が大変でしたが、だんだんと修行したりするなど、コントロールを覚えるようになって霊的に強くなり、やっと現世とのバランスが取れるようになってきたという感じです。

下唐湊芳

霊的な力を持つ人に、教える

ー 同じような体質で困っている人がいるのではないでしょうか?

実は今、そういう形の指導をしているのです。どちらかと言うとそっちがメインかもしれません。霊能力があるけれども使いこなせていない方が、引き寄せられるのか、私の所に全国から集まってくるのです。でもご本人は自覚がない場合も多いです。ですから私が自覚を持って頂くためにお話しをするというような感じですね。

自分が乗り越えた経験を糧に

私もここに至るまでは、その段階ごとに必要な指導者の方が自然と現れてくれていました。そうでなければ困っていたと思います。自分がそれを乗り越えた経験を糧に、今は教える側に回っているということです。今後は、教えることが主な仕事になると思います。

ー 僕らにはわからないけれども、見えるものが全てではないでしょうから。

その通りです。霊的な方というのは世の中に一定数いらっしゃるのですが、皆さん、周りに理解されないと言う不安や恐れがありますから、それをなかなか言えないのです。「精神科へ行った方がいいですか?」とか、「私、おかしいのですか?」とか、よく聞かれます。

霊力のある人に見えるもの

ー そういう人たちが普通の人と対峙する時って、何が感じたりするものでしょうか?

これは言って良いのかわからないですけれど、その方の本質はエネルギーレベルで透けて、お見通しで分かってしまいます。なので、私に建前で綺麗事の体裁や嘘をつかれても通用しません(笑)私にはありのままの本音を率直にお話し下さればと思います。

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ー 見えると何か自分にとってマイナスになるというのはありますか。?

マイナスはたくさんあります。その方の送られて来た想念とかも感じられてしまいますので、それも上手く流していかないといけません。

助けが必要な人たちのために

人生相談は、離婚、結婚、恋愛、健康、子育て、仕事、人生の方向性や目的、魂の課題やカルマ、霊的な体質との付き合い方についてなど、とてもご相談の幅は広いと思います。

ー 皆さん何を求めて相談に来られるのですか?

それは人によって違います。私に対して自立するまでのプロセスをサポートしてほしい方や、ただ話しを聞いてほしい方や起きている出来事の意味や理由を知りたい方もいらっしゃいます。ですから、私も求められているポイントを柔軟に掴んで対応しています。

下唐湊芳

ー ある程度目的を持って来られるのでしょうか?

一応そうなのですが、それが漠然としている場合も多いです。自分が何を悩んでいるのかわからない方も多く、そこを整理するのが私の役目でもあります。自分の事って、意外とわかっているようで分かっていない場合も多いのです。実際に悩んでいることと、本当に考えたり、取り組むべきこととは論点がずれている場合もあります。客観的な自己認識が出来ずに、混沌としている場合もありますね。

ブログが懸け橋

ー そんな時に相談できる人がいるというのは助けられますね。下唐湊さんのことは皆さん何で知るのでしょう?

ブログやご紹介などですね。私の発信内容を見て来てくださいます。ブログには一般の方が読んでもあまりピンとこないかもしれません。それくらい深くて濃い内容を書いています。ブログを読んで来られる方は、深い魂の本質を持っていらっしゃる方が多いと思います。

私でなければいけない人々のために

 
私でなくてはいけないという方に、ぜひ来ていただければと思います。私とご縁が深い方がいらっしゃるので、ブログはその方に向けて書いております。様々な業界や世界でご活躍されている方のセッションもしております。人の上に立つ方は孤独ですからね。経営者、音楽家、芸術家、行政、医師や専門職の方などです。

魂が自立できるように

今後は教えることをメインにしていきたいので、スクールを展開していこうと思っています。自分自身の足で立ち、自分で考えて感じて、自分で物事を決めて選んで、人生を創造していける方が増えてほしいと思っています。自分の魂の生きる力やエネルギーを取り戻して、魂の自立をしてほしいです。

ー 魂の自立というと、実際にどんなことをするのでしょう?

まず、自分自身が何を感じているのか、考えているのかということを内観し、自己認識することが大事です。自分がどのような方向性や目的を望んでいるのかが分かったら、将来のビジョンを定め、そこに行くために今何をしたら良いかということを具体的に考えて、生き方を構築するという感じです。意外と皆さん、自分がこうしたいと思っていることがずれている場合が多いのです。ですから、その修正をしたりもします。

教祖になってはいけない

ー 皆さん無駄に迷っていて、どこかで助けを求めている人が多いですよね。

助けを求めている方は多いのですが、かといって私に依存はしてほしくはないのです。私を教祖として依存してしまったら、自らの足で立てないですし、自分の力で生きられなくなってしまうので、私がいないとダメという状態を作らないように、心がけています。これは私の信念であり、流儀ですね。世の中には、依存させることで儲けようとしている方もおりますが、私は一切そういうことはせずに、自立してくださいと言うようにしています。

自分も苦しんだからこそできること

ー 最初は自分の力に全く気付かなかったんですよね。

でもそれも、今にして思うと全て必要必然のプロセスの過程だったのだと思います。私もやっぱり人間としての苦しみや悩みを味わってからでないと、人が何に悩んで苦しむのかということがきっとわからなかったと思います。人の痛みを理解出来る人間になってからこの世界に入るということは、私が生まれる前に決めていたのだと思います。

それがない状態で今のお仕事の立ち位置にいたら、傲慢になっていたかもしれないですし、全知全能な気分になり何か勘違いしていたかもしれません。その禊や洗礼のためだったのかと、今になって振り返れば思います。そう思うと、私にとって有難い体験であり、財産です。ここに至るための出来事やご縁の全てが感慨深いです。そのどれかが欠けていてもパズルのピースがピタッとはまらないみたいに今の私にはならなかったと思います。

最後に皆さんへ

世の中が混沌とした社会の過渡期で、皆さんどのように生きて良いのかわからなかったり、悩みやすい時代だと思います。多種多様な価値観があり、生き方も自由に選択が出来るからこそ、余計に人は悩むのだと思います。自己確立し、自分の軸というものをしっかり構築して強く生きて欲しいと思います。それがあるかないかで人生の質は大きく変わってきます。自分の魂を貫いて生き切って下さる方が、今後も世の中に増えていってほしいと思い、今後も地道に活動していきたいと思っております。

下唐湊芳

【略歴】
下唐湊芳(しもとそかおり)
ヒーリングサロン「マラルー」主宰

1986年生まれ。学習院女子大学を卒業後、会社勤務を経て、ヒーリング、アロマ、精神世界、霊的真理、心理学、カラーセラピー、宇宙の法則、潜在意識、波動、神道、筋反射など様々なことについて学び、その後、ヒーラー・スピリチュアルカウンセラーとして独立する。

藩医をして来た家系の血筋を引いており、理知的に目に見えない霊的な世界のことを落とし込んで伝えられることから、経営者や社会的地位の高い方々、長年に渡り海外留学や在住などをして来た広い視野や世界を持った国際派のクライアントからの申し込みなどが多いのも特徴的。一切の集客や宣伝などをしていないにも関わらず、全国から申し込みが途絶えない。

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